« 八島(茅場町):エビ塩ワンタンメン|メイン|シンガポール・スリング »
06 23(月)
時にはトマトソースと戯れる(その1)
[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]
のんびりとした時間を過ごしたい、と思った週末。家人は誰もいないし、出掛ける予定もない(雨だし)。
なので、トマトソースを作って食べることにした。
(でもこれはもう、2週間ぐらい前の話なのだが……)
パスタは好きだが自分で作って食べる機会は多くはない。たまにあっても、時間や材料の制約で、あまり手の込んだものは作れないのが現実だ。
そこで、トマトソースを作って冷凍しておく。そうすると、向こう一ヶ月ぐらいはレパートリーを増やすことができるのだ。
とはいえ所詮は素人料理、なにもかもが適当で大雑把なのは、言わない約束(笑)
1.材料
まずは材料だ。
トマトの水煮缶×2本
- 玉ねぎ×2個
- セロリ×2本
- ネギ×2本
- 固形スープの素×4個
- にんにく×2かけ
- 唐辛子×2本
- ローリエ×1枚
- バジル(適量)
- オレガノ(適量)
- タイム、セージ等(適量)
- 赤ワイン(適量)
- オリーブオイル(適量)
これで四五人分ぐらい。味見をたくさんすると、あっという間に三人前だ。
ワインがボトルだが、当然そんなにいらない。残りを飲むためのモノだ。つべこべ言うな。
2.下ごしらえ
まずはなにはともあれ下ごしらえ。
料理が苦手という人は、下ごしらえが苦手か、そもそもしないか、という人が多いのだと思う。料理に慣れた一人暮らし、主婦主夫などを除けば、事前にしっかりと下ごしらえをしておくにこしたことはない。
手際のいい人が下ごしらえをしていない訳ではない。ただ、彼らは慣れているので、自分の行動にかかる時間が把握できている(玉ねぎみじん切りに1.5分、など)。時間が把握できていれば、それをパズルのように組み合わせることで、最適なストーリーを編み出すことができるのだ。
話がそれた。下ごしらえをしよう。
野菜をみじん切にする。なんだか初手から面倒くさくなってしまうが、「ぎったんぎったんにしてやんよ!」ぐらいの凶暴な気分で一気にやってしまうのが、効率がよくて、よいだろう。
フードプロセッサを使うとクタクタのドロドロになってしまう。やはりこの時点ではピンと角が残って、「ふんっ!み、みじんにしたぐらいで思い通りになるなんて思わないでよね!」ってぐらいにツンとしてたほうがよいだろう。まあ、どうせ煮込んでしまうのだからそんなに気にしなくてもよいが。
煮込みの時間がかけられない場合は、セロリは最初からすり下ろすなどして、香り付けと割り切ってしまった方がいいだろう。
ネギ、玉ねぎ、セロリをみじん切りにしたら、下ごしらえはほぼ終わり。
こんな感じだ。
フフフ、そうやってとんがっていられるのも今のうちさ……とほくそ笑みながら、ニンニクをスライス。唐辛子と共に鍋に入れ、サラダ油を入れてから火にかける。
ほらそこ!ちゃんとついてくる!
もう調理に入ってますよ!
2.炒める
ニンニクは火を点ける前から入れる。これ常識。
弱火でトロトロと煮るように炒め、十分に香りが立ってきたら、セロリを投入する。同時に火は中火に。
とにかくひたすら炒める。
透き通ってきたら、続いてネギと玉ねぎも投入。この時点でローリエも半分にして投入。
こんな具合になるから、最初から鍋でやるのが吉だ。
写真のような、深いフライパンがやりやすい。目測を誤って溢れてしまったりしないように……。
余ったセロリと葉っぱは塩漬けにして美味しくいただきました。
つづく!!
投稿者 ogre : 2008年6月23日 00:12
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.the5thdimension.jp/cgi-bin/mt/mt-my-mod_12_track_back_ogre.cgi/1534
コメントする