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2008
05 26(月)

ウィンナーとワルツを(最終日・その2):空を往くもの

[ 旅行記:Travel]

空

ウィーンの空には、飛行機が多い。
高い場所に上がって仰ぎ見ると、必ずといっていいほど複数の飛行機雲が目に入る。多いときには、5本も6本も交差している。
高い建物が少なく、遠くまで見渡せる、というのもあるだろうが、なによりウィーンの周囲が主要な航空ルートになっているからなのだろう。

もちろん、双眼鏡で機種がわかるような高度ではない。せいぜい、二発か四発かの区別がつくくらいだ。つまり、ウィーンの空港から上がったものではない。東欧から西欧へ、ヨーロッパからアジアへ、向かう、目に見えぬ道が、飛行機雲で描かれていた。

昼・夕食 チキンラーメン 朝食

今回は往復ともオーストリア航空の器材で、ANAとの共同便なので日本人スタッフも乗っている。
往路も含め、食事は案外に悪くない。アルコールだって無料だから、アメリカ系のエアラインに比べればポイントは高い(笑)。小腹が空いた頃にはカップラーメンやおにぎりのスナックをもらうことができる(行きはパスした)。
世界のエアラインランキングでは25位前後だったと思う。座席のピッチなどは日本の飛行機と大して変わらないし、日本語機内誌の数が限られている(往路で乗る前に配付されており、復路では配付がない)、といった残念なところもある。
しかしまあ、総じて悪くはない、というのが印象だ。

トイレの数が少ない設定のように感じたが、単に器材が小さいからか?

降りるときにビジネスクラスを覗いたら、シートにマッサージ器のようなコントローラが付いていた。普通、ビジネスクラスについているものかは知らないが……。

さて、帰国から2週間もかかってようやく完結したのが今回の旅行記なのだが(笑)、まあ、その点はお許しいただきたい。いくつかムービーモードで撮ってきたものもあるので、今度はオマケとして、これをアップすることにしたい。

投稿者 ogre : 2008年5月26日 23:24



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