Talking in the 5th-Dimension.

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１１月２０日の日記。乾坤一擲。

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]

今月は先月遊びすぎたせいでお金がない。しかも給料日前で、厳しいことには違いないのだが、財布の中の百円玉を指折り数えてマックのハンバーガー、というのもまた、つまらないものだ。まして、朝から外出した打ち合わせでひどいことを言われてクサクサしているときには、ウマイもん食って元気を出したい。

と言うわけで（？）、今日のお昼は秋葉原UDX・味ICHIにある「鳥つね」で上親子丼、1,500円ナリ。

こちらのお店は、湯島天神前に本店を持つ親子丼の有名店だ。夜は鍋などをやっているようだが、昼は親子丼だけ。湯島によく行っていた時には、「そのうち行こう」と思いながら、なかなかタイミングが合わなくて行けなかった。UDXのお店は、とても小さな、こぢんまりとした店構えだが、味には問題ない。
さすが丼物、オーダーから５分も経たずに出てきたそれは、半熟の卵がつやつやと輝き、どっしりとした大きさの丼だった。たっぷりの卵に惜しみなくかけられたダシ、脂だらけの皮で量をごまかしたりしない、しっかりとした歯ごたえのある鶏肉。トロトロの半熟卵がふっくらごはんに染みて、それだけで何杯でも食べれそうだ。辛すぎず、甘すぎずの際を心得た味。三ツ葉はもっと多い方が好みだが。
デザートに、契約農家が持ってきたという柿をひと切れいただいた。

あっという間に平らげてしまったが、なるほど、丼一杯に1,500円を要求する味というのはこういうものなのだろうか。これなら安い、とは思わないし、月に何度も食べる、というワケでもないが、たまにはいいもんだ。

投稿者 mob_ogre : 2007年11月20日 23:21