08 31(金)
今日買った本とマンガ
[ 二次元的行間之隙間:Book]
自分の嗜好を垂れ流して楽しいかって? わりと。
それにほら、ここに書いていることはほんの一部だし……
※「おすすめ度」はAmazonの読者レビューのものであり、OGREのおすすめ度ではないことに注意
人気コミック最新作。ついに中国と米国が月面で対峙する。
じゃあこういうことが将来起こりうるかというと微妙で、米国が覇権主義を掲げた場合は、中国・イスラム圏のみならずロシアを含む欧州も反発するだろう。宇宙戦争の場面はハデだが、この勢いでデブリをまき散らしたら大変だ。「宇宙戦闘機」が現実的なものかどうかも微妙だ。
同様に、宇宙開発といえども積み重ねであるので、中国といえども一発勝負で宇宙戦闘機や月面開拓団を送り込むことは不可能だろう。
とはいえ、エネルギー問題が次の戦争を生むことは間違いないわけで、その戦場が宇宙になるということも、あり得ない話ではない、と思わせる展開の早さが巧みだ。
これは、買い忘れていた。
最近はさすがに歴史を曲げすぎだろう(笑)と好意的な意見が多い本作の最新刊。連載は今週から再開。話が大分追いついてきてしまった。
初期の「ありそうでなさそう」な歴史解釈が、最近はずいぶん行き過ぎてしまって、歴史物としての楽しみは薄れてきてしまったような……。
最近流行のオタクもの。「男オタクは女オタクを彼女にしたがるが、女オタクは彼氏は非オタがいいと思っている」という見解があって、ああ、なるほどなぁ、と思わせるのだが、まっつーの感情ってそんな感じかしら?(違う
まだよく読んでいない。
最近はシリアスな話が多いダブル・フェイス、今回はヘンタイ成分は少なめ(いや、ヘンタイロリ男が出たな……)。
今回はそれぞれ独立したエピソードが中心だ(ただし次巻へのヒキあり)。
黒渕機関やDr.Whooの過去、政界を巻き込む大きな話には特に進展がない(考え中か?)
リストランテ・パラディーゾの外伝、というか前日譚。最近の言い方だと「ゼロ」って奴?
綺麗に歳をとりたい、とまでは言わないけど、せめて品良くありたいね。
2巻まとめて。
以前出ていて未完のままだった「世界一かわいいベトナム戦争」ディエンビエンフーの改訂版。構成自体は大きくコマを使った前作の方が気持ちよかった感じ。これは連載用にずいぶん詰め込んでいるような気がする。
大まかなストーリィは同じようだが、登場人物なども整理されて、今回はキチンと話が終わりそうだ(終点と思しき場面が冒頭で描かれているところは前作と同じ)。
未読。ゆっくり読む予定。太平洋戦争におけるグアム・サイパンの戦史は、もちろん良く知っているのだけれど。
そこに人骨が埋まっているから、ということだけが忌避する理由であれば、この地上に人の血を吸っていない所などないわけで、だからといって無視してもいい、というのではなく、自分が夥しい人骨の上に立っていることを、その歴史と共に認識していることは決して悪いことではない。はずだ。
投稿者 ogre : 2007年8月31日 23:11
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