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2007
01 16(火)

突発的上海蟹紀行(2日目・その3)、明かりの意味は

[ 旅行記:Travel]

夕食後、タクシーでホテルに戻り、荷物を置いて今度は東に。南京東路という、外灘(バンド)まで続く歩行者天国道路に出向いた。
ちなみに、このあたりから腰痛が出てきたので念のためコルセットをした。ビバコルセット(笑)。

南京東路 ここはとにかくネオンサインがハデ。

南京東路 ピザハット、マクドナルド、KFCが非常に多い。

南京東路・コカコーラ これかピカピカ点滅する。本当にアメリカ人は馬鹿だと思った(褒め言葉)。

南京東路 外灘のシックなライトアップをまねたのもある。シックもやり過ぎは意味がない、という見本(笑)

南京東路 ここに日本資本のマッサージ店「桃源郷」がある。
というわけで、歩き疲れたので試しに足裏マッサージをやってみることにした。日本人オーナーのお店で値段設定は高めだけど、まあ、いずれにせよ(日本に比べれば)安いのでこちらに。延長を勧めるのを断って30分。足裏マッサージは日本で英国(台湾)式をやったけど、それに比べれば反射弓を押す、というイメージはない。午前中のマッサージもそうだけど、筋肉の走行とかを熟知しているわけではないので、人によって合う合わないはあると思う。ただまあ、足裏マッサージは合わなかったときのダメージが少ない。足のむくみはすっきり取れるので、一日中ショッピングしたあとにはオススメだ。
このお店はいわゆる「変身写真」も撮れるようだったが、同行者たちは「やっぱり高い」と見送っていた。

すっきりしたところでもうひと頑張りして外灘(バンド)に。租界時代の建物が残っていて、それが美しくライトアップされている。
DSCF2667.JPG 外灘 外灘
何事も突き詰めれば芸になる。それはライトアップでも同じことだ。中途半端は良くない。やると決めたら徹底的にやる。それが上海クオリティ。

浦東のビル群

対岸の浦東地区の高層ビル群も輝いていた。一番右側のひときわ明るいのは巨大な広告ディスプレイ(絵が動いている)。左端の塔は「東方明珠塔」という電波塔でアジアで最も高い(第2東京タワーができるまではな!)。このイルミネーションもキラキラ光る。ハッキリ言ってお馬鹿の所行(褒め言葉)であるが、これが上海テイスティ。なるとなったら徹底的にやる。ちょっと光らせてオシマイ、なんて中途半端なことはしない。もっとも、今どきは無駄な電気を使うのはやめようというのが世界的ムーブメントの筈なのだが、もちろん、中国には関係ないのであった。

イルミネーションと南京東路〜外灘の(夜なのに)ものすごい人の多さに圧倒された我々には、あとは帰って寝る以外のオプションはない。出かける前から風邪気味だったのが、歩きすぎと人混みにやられたのかいよいよもって咽が痛い状態に。腰の炎症も出ていたのでロキソニンを投入して寝た。

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投稿者 ogre : 2007年1月16日 01:43



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