01 05(金)
1月4日の日記。冬の空に春を思う。
[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]
昨日、帰り道のSAから予約した整体に行く、の巻。暖冬を象徴するかのような小春日和。本当に今年は暖かいと思う。
なじみにしている治療院は水道橋にあるので、終わった後はお茶の水まで坂を登って神田明神まで出かけてみた。水道橋・神保町界隈は、通りがかったのが昼前だったというのもあるけど、まだ正月休みの中にいるような感じで「仕事始め」って雰囲気ではなかったのだけれど、コチラはとにかくスーツを着たサラリーマンの群れ・群れ・群れ。なんで会社は神田明神にお参りするのだろうか?大国主=大黒様が祭神だからか、平将門が戦勝祈願の神さまだからか。まさか来る大地震に備えて将門を拝んでいるわけでもあるまい(「帝都物語」の観すぎです)。いずれにせよ神頼みをするような会社にはちょっと問題があるような気がするのだが、どうだろうか。そんなことを言っていると「じゃあ初もうでに出かけているお前はなんだ」と言われそうだが、単純にお祭りが好き、という理由ではダメだろうか。「生の巫女さんが見たいんです」と正直に言えば許してもらえるだろうか。ところで、巫女さんが番号つきの名札をつけているのは、なんというか、キャバクラみたいなのでやめた方がいいと思います。僕が見た名札は妙に凝った名前だったが本名だったのだろうか。まさか源氏名ということはないだろうけど……。
屋台もたくさん出ていて、やはりサラリーマンでごった返していた。たこ焼きやら焼きそばやら(大阪にはない)大阪焼きやら楽しげであるのだけれど、ひとりで食べるとちょっと多い。物理的な量の問題ではなく、食べ過ぎて胸が悪くなるのがオチだっていう話なのだが。
神田明神に行くと、いつもついでに湯島天神まで足を伸ばす。マッサージを受けたばかりで元気だったので、湯島へ続く道のアップダウンも苦にならない。ご存知の通り、湯島天神は菅原道真を祭神とする学業成就の神社な訳だが、一方でその周囲が湯島のラブホ街だということでも知られる(笑)。神さまが神さまなので小学生やら中学生が大勢訪れるわけだが、親子で来ると気まずくなったりしないのだろうか(家族団らんの時間にベッドシーンが流れたりするようなものか)。今どき「教育的に良くない」などと言うつもりはない(もしそう思うなら、知らぬは親ばかりなり、と言ってみたい)。むしろ親の対応力が試される、良い研鑽の場と言えるかもしれない(大げさか)。
湯島では、おみくじの箱に千円札を突っこむサラリーマン風の人がいて、「景気のいいお大尽やなぁ」と思ってたらおみくじを10枚取っていった。まったく定価で買っていったわけだが、何に使うのだろうか。しかし、神社としてもおみくじの枚数なんて把握していないだろうから、「うわ!千円入ってる!すごいなぁ」なんて思ってしまうかもしれない。このブログを読んでいただければ謎は解ける。その可能性は道真だって計算できないくらい低いけど。
喫茶店、秋葉原経由で地元に戻ってゲーセンでちょっと遊んでいた。最近やっているのはコナミの「能開発研究所クルクルラボ」。最近流行の「脳トレ」系ゲームだ。よくある感じなのだけれど、コナミお得意の全国対戦が面白い。タッチペンを使うので、そのうちDSに移植するつもりなのかもしれない。DSの通信機能がもっと充実していれば面白いところなのだが……。
夜になって近くのホームセンターでコミックを詰め込む用の箱を買ってきた。60冊ぐらいは詰め込めるはずなので、とにかく箱に入れてスタックしてしまう作戦(どこにスタックするかは別として)。ところが、いざしまおうとするといろいろ問題が発生するものだ。
- 完結したマンガかもう買わないマンガしかしまい込めない
- しまおうとしたシリーズの間の巻が見つからない
- 頻繁に貸し出しそうな本をしまい込むと大変
これらをクリアしないと、きちんとかたづけられない。
道は遠い。
だが、明日から仕事なのでもう寝ることにする。
投稿者 ogre : 2007年1月 5日 01:40
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