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2006
08 14(月)

セブ島ダイビング旅行記:8月11日(6日目):マニラでの塩抜き

[ 旅行記:Travel]

行く前に半日観光でも組んでおけば別だったのだけれど、そういうことをすっかり忘れていたのでマニラではもっぱらぼんやりとして過ごすことにした。なので今朝は目覚ましもかけずにのんびり起きた。シャワーを浴びて着替えると朝食の制限時間ぎりぎりになってしまった(朝食は10時まで)。1Fのカフェへ行ってブッフェの朝食。さすがに種類は豊富。ハッシュドポテトをゴリゴリ囓りながらガイドブックを眺めていたのですが、まあ大して見るものがない。教会などがあるみたいだけど、車で行かなきゃいけないし、そもそも最近のものだからあまり興味も湧かない(まあ、太平洋戦争で大日本帝国軍と米軍がよってたかって灰にしちまったわけだけど)。とはいえ引き籠もっているのもナンなので近くの「モトロポリンタン美術館」まで行ってみることにした。

マニラの街中昼前後のマニラは薄日が射して気温が上がってきた。帽子をかぶるほどではないので、サングラスだけして出かける。車が多くて空気が悪い大通りを避けたのだけれど、裏通りは裏通りで空気が悪い。というか、臭い(笑)。全体的に生ゴミと養鶏場の臭いが立ちこめて、そこにドブの要素が足されてそりゃぁ気持ちのいいものではない。たまらなくなって大通りに避難。そうするとワラワラ行商人が群がってくる(無視すればそれ以上は寄ってこないけど)。数百メートル歩くうちにじっとりと汗が出てくる。ちょっと休みたくなったところでメトロポリンタン美術館に着いた。

メトロポリンタン美術館
メトロポリンタン美術館は、地下の本体にスペイン征服以前の土器や金の装飾品などが展示され、上階は近現代のフィリピンの芸術品を紹介している感じ。地下の展示では、特に金の装飾品がなかなか綺麗で面白かった。上階は、まあ、現代美術なんてモンはいいとか悪いとかすぐ分かるもんじゃないし…。なんというか、全体的に暗い色調のアートが多かったように思う。

ダラダラとホテル周辺の中心街に帰ってきたけれど、人がうじゃうじゃいたので疲れて帰った。近くにショッピングセンターのようなものがあるみたいだったけど、正直あまり期待できない雰囲気であったし…。珈琲館で本を読みながらハロハロとコーヒーを食べて飲む。フィリピン名物のハロハロというのは要するにかき氷ぜんざいであるからして美味い不味いを論じるようなものではない。コーヒーはまあ、珈琲館であるからして。
ちょっと居眠りしたらもう夜だ。ゆっくりフロに漬かったらさすがにお腹が空いたので夜景が有名というスカイラウンジに行ってみた。夕方の大雨で窓が濡れてなにも見えない(笑)。でもまあ、この程度の夜景なら大騒ぎするほどのこともなし。そんなに大量に食べる必要もなかったのでサンドイッチを頼んでジントニックと一緒に食す。バンドがリクエストを拾って唄っていた。これもフィリピン名物?
まだ描いてなかったログの続きを描く。2日前の事とはいえ、懐かしい。

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投稿者 ogre : 2006年8月14日 23:57



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