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02 22(水)
毘沙門(錦糸町アルカキット店):白胡麻坦々麺
[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]
アルカキットというのは、元のそごう錦糸町店が閉店後、リニューアルし、ショッピングモールとして再出発した、いわば「普通のデパート」。そこのレストラン街に入っているラーメン屋さんということで、そもそもが期待もしていなかったのですが・・・。
それにしても、というべきか、やはり、というべきか。入るやいなや、「カウンターどうぞー」とアゴで示されたのには閉口です。店員が日本人でないことは何の言い訳にもなりません。だいいちカウンターってどこさ!入り口から視認できないところを指示されてもねぇ。
そういうサイアクの第一印象であったわけですが、とにかくまあ種類だけは豊富なラーメン類の中から「白胡麻坦々麺」をチョイス。ハズしたときにダメージが少なく済むのかよりでかくなるのか、我ながら微妙な判断です。
ぱっと見た目は比較的正統的な白胡麻の坦々麺。具はもやし類にチンゲン菜にチャーシュー。白いスープにひき肉が入っており、辛味油が浮いています。
麺は中麺のストレートですがいかんせん茹ですぎ。麺そのもののコシが足りないのかもしれませんが、サッポロ一番のインスタントラーメンを食べているような気がしてきます。(いや、コレはサッポロ一番に失礼かもしれません。)スープは辛味が効いているだけでコクがなく、胡麻の香りもほとんどしません。(胡麻は確かに入っているはいるのですが。)ひき肉にも特に濃い味がついているわけでもなく、ひたすら辛い味だけで食べるだけ。その辛い味も深みがあるとか特別辛いとかではなく、なーんかおざなりにラー油をぶっこんだような辛さで特に感銘もなし。
いやいや、まあ、期待しちゃいけないってことはわかっていますが、一応ラーメン屋の看板を上げる以上、標準点というものを満たして欲しいものです。
そういえば昔は同じ場所に「げんこつ屋」があったのですが、そごうと運命を共にしました・・・。チェーン店にしてはがんばっているお店だと思うので、残念です。
投稿者 ogre : 2006年2月22日 21:52
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