02 09(木)
東京事変:大人(adult)
[ 二半次元調之拘:Music]
iTMSでもAmazonでもなく、久しぶりにCDショップでCDを買った。おかげで3000は溜まっていたはずのポイントカードがどっか逝ってしまって難儀した。
まあ、それはいとして、いずれにせよ、通りがかりに買ったというわけで。
ただ、必ずしも偶然じゃないというのは、先行シングルカットされた「修羅場」をiTMSで(ワンクリックで)購入してしまっていた、ということ。コレがあるからCD購入に繋がる。これって新しいプロモーションの形ナンじゃない?アルバムはiTMSで売ってないばかりか特典DVDも封入されていてオトク感あるし。「CDは高い」「最近の音楽は質が悪い」なんて意見もあるけど、こうやって購買意欲を煽っていくマーケティングというのも(音楽の質そのものが良ければ)決して悪いもんじゃない。僕らがそれらと「出会う」可能性も高くなるわけだし。(なので、SONYにもさっさとiTMSを最大限に活用してもらいたいもんなのである。)
で、東京事変である。椎名林檎が「バンドをやりたい」ということで結成したバンド。うーん、確かにちょっとバンドしてるかな。でも最後の方にになるとストリングがガンガン入って来たりして「林檎節」全開な感じがする。コレ、ライブとかだとまた違うのかも知れないけれど。(誰か林檎ちゃんのライブに連れて行ってくれー(爆)
「大人」というアルバム名がその象徴であるのか、それともバンドという縛りの中にいるせいなのか、椎名林檎の声には以前のような瑞々しさ、パワーが無くなってきたような気がする。その登場時のインパクトがあまりにもあるので、今となっては慣れてしまったのか?しかし時にはメロディアスに、ある時はトリッキーに歌われるそれは確かに椎名林檎だ。たとえ東京事変という衣をまとっていてもそれは確かに健在。逆にいい意味でアクが抜けてきたということか?でも僕はそのアクが好きだったんだけどナァ。(たとえばナースのコスとか(を
アルバム内では曲の多彩さもあるので、ヘビーローテーションしててもあまり飽きが来ません。そういう意味でもお買い得かな。
投稿者 ogre : 2006年2月 9日 22:35
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