11 23(水)
きらら(五反田):白柳バリコテラーメン
[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]
「白柳」などというなおやかなイメージに正反対の「バリコテ(バリバリにコテコテ)」というすごいネーミングのラーメンがメインということで、食してみました。
スープはトンコツの白濁スープですが、トンコツ特有のもわっとした匂いはあまりましません。ちょっと食べたところでは「そんなにコッテリかな?」という感じがするくらいするすると食べれます。しかしやはり脂っこいのか、ストレート系の麺にスープがよくからまり、ほどよい塩加減になっています。スープ自体はあまり濃い味付けではないのですが、それだけよくからまっているというところです。
そのスープですが、そのままレンゲですくおうとすると上澄みの透明な部分だけがとれてしまいます。つまり、透明なくらいの純粋な脂が上に浮いているのです!すわトンコツの本領発揮か!?と思いましたが、これは野菜油の油脂ということで、それだけゴクゴク飲むにはさすがに抵抗はありますが、しかしクドすぎたりすることがありません。沈んでいるトンコツスープ部分とよくかき混ぜていただくのが正しい食し方と言えましょう。(いや、上澄みの油だけを啜っていただいても、当方は、そりゃ、かまわないんですが・・・)
とはいえさすがにそれだけの油の量でしたので、スープを全部飲むのはさすがにためらわれました。スープは、塩味はいい加減なのですがトンコツのダシがちょっとよわいかなー、という感じ。これはコチラ(東京)の好みに合わせた結果という感じもしますが、もうひと味欲しいかな、という感じ。(まあ、それでみんな一味を入れたり野菜をスープに使ったりいろいろ工夫しているわけです。)
いずれにせよ、油のパワーにすべてを任せると飽きられてしまう感じがします。もうひと味の工夫を期待したい。もっとも、他にもラーメン(味)のレパートリーがあるので、今度はそれらも試してみたいものです。
投稿者 ogre : 2005年11月23日 11:25
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