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11 14(月)
iPod Video ファーストインプレッション
[ 林檎狂想曲:Mac]
義務と権利(えー)としてVertigo/U2を再生してみる。
こうしてみると、スピーカーがついてないのが不思議なくらいですな。(できればこのままイヤホン無しで視聴していてもいいくらい。)
もちろんこれはiTMSで購入したビデオクリップですが、iBookで観たときの画像の荒さは、小さい画面で見ることによって完全に解消されています。もちろん、売っているビデオクリップがそもそもiPod用に売られているんだから、当然なんですが。
こうなると、やっぱりちょっとした番組とかJ-PopのPVとかも観たいですね。昔よくあったビデオクリップとか。DVDから落とすとしたらどうすんのかな。QuickTimeからiPod用に落とせることは分かっているのですが、DVDからQuickTimeで読めるようにリッピングするのが大変そう。
自宅で撮ったテレビ番組をiPodで観る方法については次回でまとめます。
60GB自体は前のiPodからあった容量なので驚くべき事ではないのですが、これまで初代・mini・シャホー・nanoと使ってきた身からするとイキナリ10倍以上の容量を突きつけられたわけで、とりあえず手持ちの曲を全部転送する(できる)ということに驚愕。(まあ、その時間のかかることと言ったら…。)
とりあえず空き領域もまだタップリあるので、当面はiBookのバックアップ用としても使っていく見込み。惜しむらくはFireWire接続ではなくUSB2専用接続になってしまったので、外部FireWireHDDとして起動ディスクにはできないところ。あれ?USBディスクでも起動ディスクにできるんだっけか?? もしできるならドコにでもmy環境を持ち歩くことができるわけで、こんな便利なこともありません。
それにしても、FireWireをサポート外にしたということで、「映像(HDTV)はFireWireで、音楽はUSBで」という棲み分けができつつある感じ。初期型のFireWire(FireWire400)は映像向きには遅くなってきていますので、いずれはサポートされなくなっていくのでしょう。
音楽の再生コーデックはこれまでと変化無し。WindowsMediaPlayerとの標準フォーマット争いはまだ途上、といったところでしょうか。(DRMについてもね。)
それ以外、音楽再生については愚直なまでに今までのiPodを踏襲しています。あ、コレは後で改善されるかも知れませんが、クリッカー音がヘッドフォン出力できなくなっています。どういう意味での仕様変更なのかはわかりません。
実際に使ってみた感想としては、やっぱり大きい。nanoの大きさ(小ささ)に慣れてしまうとどうしてもねー。さすがに胸ポケットに入れてーっという訳にもいきませんから、昔ながらに内ポケットとか、カバンの中からコードを伸ばす事になります。
…やっぱりnanoって偉大な発明だなぁ。
ビデオを観るということについては、逆にこの大きさは必須でしょう。純粋に映像を見るためのデバイスとしてはPSPなんかの方が上だと思いますが、片手でホールドして眼前に持っていくのにはPSPは大きすぎます。ディスプレイサイズなども加味したときのベストサイズに感じます。
ディスプレイサイズは、フォトアルバム再生デバイスとしてもその有効性をいかんなく発揮。写真のように、とはいかないまでもnanoではイメージが伝わる程度だった写真を「見せる」程度にはなっています。まだその機会にはあまり出会ってみませんが、実は結構便利かも。もちろん、おまけ機能として、ですが。
次回は画像再生デバイスとしてのiPodをもうちょっと深く掘り下げてみます。
投稿者 ogre : 2005年11月14日 20:27
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