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2005
08 29(月)

想い出の詰まった箱

[ 五次元的思考之蒙昧:Diary, 林檎狂想曲:Mac]

というわけで、丸々2年ぶりぐらいに古いデスクトップMacを起動しました。いや、まだ「PowerMac」というブランド名になる前の、「PowerMacintoshG3/DT」という型番で、もう10年ぐらい前機種になるのでしょうか?おそろしやおそろしや。

現役で使っていたのは、今のiBookG4の前のiBookG3を購入する、そのまた前ですからやはり5年ほど前。しばらくはiBookとの併用期間がありましたので、いずれにしてもずいぶん久しぶりです。いまや懐かしのMacOS9.2がメインOSです。

いずれ久々に起動したので、デスクトップに何が配置されていたかなんてイチイチ覚えていません。iTunesのバージョンは2、Netscapeがデスクトップに残っていたりして。
まあ、必要なモノはメールの一片に至るまで現状のMacに持ってきているハズなのですが、いろいろ掘り返してみると結構、これにしか残っていないものが見あたりました。

いまはもうないMacWordせ作成されたドキュメント。(これってどうやってみればいいんだろう??)gadgetという名前のフォルダに放り込まれた雑多なファイル。「名称未設定」フォルダに入っていた、意外な写真。そのどれもが、最期に触った時のまま、ひっそりと残っていました。失われた記憶。デジタルの魔法。

そこには戻ってこない時間と、そっと置いてきたなにかがあります。キレイさっぱりフォーマットしてしまうのは簡単ですが、ちょっとしたプライベート・タイムカプセルを楽しむのも面白いかも知れません。

余計な記憶を掘り起こして鬱になっても責任は取りません。

投稿者 ogre : 2005年8月29日 01:38



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