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2005
06 01(水)

麺屋 蔵六(とろ肉味玉醤油らぁめん)

[ 麺丼之中是大宇宙:ラーメン]

蔵六
品川の「品達」にあるお店の一軒「麺屋 蔵六」、なんでも有名なラーメンプロデューサー(世の中にはいろんな職業があるのですね)が全面プロデュースしたのだとか。まあ、いずれにせよ知ったこっちゃありませんけど。
「化学調味料を使わず、全て天然素材で」と大きく出していますが、つまり品達の他の店は化学調味料使ってんだろ?と言っているに等しい訳で、まあ、そりゃ、使ってるのかも知れませんけどケンカにならないのか、と。まあ余計な心配ですが。

とろ肉味玉

という訳で「とろ肉味玉醤油ラーメン」を頼みました。まあ言うなればチャーシュー味卵入りなのですが、それで1100円もする。がんこなら「あっさりチャーシュー卵」って所ですから同じぐらいといえば同じくらいですが、見た目、それほどガッツリボリュームがある訳ではないのでちょっと高いかな?という気も。
スープはワカメや昆布を思わせるくらいとろっとろに骨髄がしみ出したトンコツスープ。でもグラグラ茹でていないのか、見たところ透明でトンコツっぽさはない。トンコツ特有のあの匂いもしない。でも飲むと言うより食べるという感じがするくらいのトロトロスープ。魚のダシがしっかりきいていて後味が残る。あえてトンコツとあわせているのでちょっとくどい感じ。
メンマがやたらと巨大なのは趣味の問題もあるかも。それが「冷蔵庫から出して入れました!」って感じに冷たいのもちょっとどうかと。メンマ、特に特有の匂いが嫌いな人は断っておいた方がいいでしょう。
とろ肉は、おそらくチャーシューの事だと思うのですが、これは逆にトロトロしている訳ではなく、むしろゼラチンをしっかり固定した感じ。トロトロというよりツルツルプリプリとした感じ。そんなに大ぶりでもないのでお得感は少ないかも。

ちょっとかわった感じのラーメンで、でもまああまり大ハズレではない(大当たりでもない)という点では「ちょっとかわった味のラーメンを食べたい!」という方にはオススメです。ただそれにしてもあの量と内容で1000円オーバーするのはどうかなぁ。なんかこう、「チャーシューがドーン!」とか、そういう感じがないと、

Hakuspokus fidibusさんはつけめんにチャレンジされて、やはり具材の物足りなさに言及しておられます。めんくいさんは魚介の濃さを(濃すぎ)を指摘されていますが、そこまでではないかなぁ、というのが自分の感想。あー、でも、ゲップがいつまでのニボシくさかったなぁ・・。トンコツスープが濃厚なせいか、たとえばがんこの塩味なんかよりずーっと(匂いが)残ってた感じがします。そこは、ダメな人は絶対ダメでしょうね。

投稿者 ogre : 2005年6月 1日 01:05



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