06 12(日)
Kazuo Kawasaki "MP-690"を紹介する
[ 五次元的思考之蒙昧:Diary]
「川崎和男の造ったメガネ(サングラス)」と言えばピンと来る方も多いかも知れません。日本を代表するインダストリアル・デザイナー、川崎和男氏。その作品の中でも代表作と言える(と勝手に思ってます)のがこの「MP-690」です。
丁度ドライブ用にサングラスを探していたのですが、AssistOnさんで取り扱いされているのを見つけて、先日、原宿まで足を運んで試着させてもらいました。
(そして、購入してしまいました!)
ウワサには聞いていましたが、普通のメガネやサングラスとは違います。
自分はそもそも裸眼なのでサングラスなんかはどうにもうざったい感じがします。しかも頭がデカイので、普通のサングラスでは入らなかったり入ってもフレームがミシミシいってしまうことも少なくない。耳のところがかゆくなるのもたまりません。このサングラスは、そんな「いやなところ」をほとんど全て解決した、画期的製品です。
説明は上記のAssistOnさんの説明などを見て頂くとよいのですが、とにかく軽く感じます。独特のレンズ固定方法によってテンプルがバネの役割を果たし、耳に引っかけなくても落ちません。(実際、耳の後ろにかかるカーブが存在しません。)そのくせ、テンプルを広げてもレンズの位置が変わらないので、メガネに流用した場合もレンズのゆがみが最小限に抑えられるのだとか。サングラスであってもレンズのゆがみは視界のゆがみに繋がって気持ちのいいものではありませんから、この効果は実感できるでしょう。
ノーズ部分にも重さが乗る事がないためとても快適。なにしろずり落ちてくることもない!(なので、メガネを「くいっ」と上げるアクションは意味を成しません(爆))逆に普通のメガネをかけ慣れている人は「なんか感触がヘンだ」との感想を持っていました。
サングラスをしたり、好きだったりする方、いいメガネがなくてお困りの方、ぜひ一度試してみては如何でしょうか。
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投稿者 ogre : 2005年6月12日 22:47
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