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11 13(日)
ベトナム・カンボジア旅行記 4日目(2)
[ 旅行記:Travel]
南大門。
この門をくぐった先がアンコール・トム、「大きな町」という意味の地域になる。ある程度守られ続けていたアンコール・ワットと異なり、戦で敗れたクメール王朝がその都であったここを放棄してからは人も絶え、フランス植民時代までほとんどジャングルに埋れていたのだという。その中央に位置するのが「バイヨン」。
幾重にも連なる石柱がカッパドキアのような自然の異形にも見える。通りすがりでは大きさがいまいちピンとこない(むしろ「小さいなー」ぐらいに思っていた)のだが、車を降りてかつて内堀だった芝生を歩いて近づいてみると、尋常ではない存在感を感じるだろう。
正面の入り口は東を向いている(アンコールワットを除くほとんどの寺院がそうなっているそうな)。修復工事中の脇を通って一番外側の回廊が第一回廊だ。古代王朝の戦いや、ラーマヤーナのエピソードが描かれてたレリーフが綺麗に残っている。その時代、伝説の叙事詩と自分たちの歴史は、彼らの中でつながっていたのかもしれない。
戦争の背後には、動物が遊び、漁をして獲た魚を調理する「日常」がある。
延々と続く回廊に、ゾロゾロと流れ込む観光客。ここでも中国と韓国からの団体客が目立った。
第一回廊から見上げると主塔はこんな感じ。あそこまで登っていく。
破風の上からカーラ(首だけの悪魔)がのぞく。カートゥーンの悪役のようなコミカルな表情が面白い。
大きな階段を這い上がるようにして登っていく。第三回廊の内側が一番上のレベルだ。塔の林の中に、自分も取り込まれていく。周囲を見渡すと、先ほどまで見上げていた塔が同じレベルでずらりと見える。その上には顔、顔、顔。全ての塔が四面仏塔なのだ。
つづく
投稿者 ogre : 2011年11月13日 21:29






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