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09 24(土)
ベトナム・カンボジア旅行記 3日目(2)
[ 旅行記:Travel]
空港を出たところでガイドさんと落ちあった。カンボジアでの三泊四日はアゴアシ屋根付きのお任せ旅行。そこそこいいホテルで専任の日本語ガイドまで付けてもらって400ドルしないのだからお得だ。
ガイドのボラさんによると、昨日まではずっと雨だったそうなのだが(確かにそこかしこ濡れている)、今日は時折り太陽も見える天気。「天気予報はあるが、あてにはならない」という。まあ雨が降るから閉じこもっているわけでもないので、こればかりは運を天にまかせる他はない。いざという時の雨具はバッチリだ。
空港からの道はデコボコこそあるがちゃんと舗装された道で、自動車とバイクタクシーがそれなりの台数行きかっている。(ホーチミン市のカオスを見慣れた目にはひどく牧歌的に見えるが、いやいや、結構多いぞ、車。)
シェムリアップの中心を(交差点に信号がある)抜けて、いったんホテルに到着する。ウェルカムドリンクをいただきながらチェックインし、部屋に入った。
カンボジア・シェムリアップでの宿泊は「ビクトリア・アンコール」という当地でもまあまあよいほうのホテル。部屋数は100ぐらいだろうか、そう大規模な感じではない。プールのまわりをぐるりと部屋が囲み、どちらかというとこぢんまりとした印象を受ける。9月のカンボジアはまだ雨期でいわばオフシーズン。ホテルの中も閑散とした雰囲気だった。
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プールサイドからのパノラマ
のびのびと広い部屋はバルコニーつき(喫煙する人はバルコニーのみ)。板張りの床はツルツルで、スリッパを履かないと危ないくらいだ。荷物をほどき、ホーチミンの町歩きで汗にまみれた服をランドリーバッグに詰め込む。驚きの安さ、というわけではないが、円高もあるのでオトクには違いない。「一袋詰め放題22ドル!」というサービスもやってた(笑)
小一時間の休憩のあと、ロビーでガイドさんと合流。午後は彼らが「大回りコース」と呼ぶ、アンコール地域の外周に並ぶ遺跡を見学するコースなのだ。プリアカーン、ニャックポアン、東メボン、プレループという4つの遺跡をまわる。早速車に乗り込んで(トヨタ・ハイエースの中古だ)、道を北に。チケットポイントではデジカメ撮影で顔写真付きの3日間チケットを作ってもらう(あれか、TDRの年間パスポートみたいなものか?)。
アンコール・ワットを横目にスルーし、

アンコール・トム(バイヨン寺院)も華麗にスルー。どちらも明日のお楽しみに……。
アンコールワットはお堀に囲まれた独立寺院の感じだが、「アンコール・トム」のほうは「そのへん一帯」の呼び名という感じで、中に道路もあればゾウも歩いている。その先、アンコールトムの北側に出て、最初の遺跡「プリアカーン」に到着した。
プリアカーン(地図やガイドによってはプレアカーン、プリアカン、との記述も)の西側、表参道にあたる。門は修復作業中だ。まあ、始終どっかしら工事しているので「工事していない時を見計らって来よう!」というのはそもそも無理というものだ。5年ぐらいしてから来れば、ここの工事は終わっているだろうが、別のどこかが工事中に違いない。
寺は堀に囲まれ、門に繋がる参道の両側にはナーガと、それを引っ張る神とアスラの一群が欄干となっている。(ここは仏教寺院のはずなのだが、まあ、仏教はなんでもありだしな……。)堀にはいまはもう、水はない。
かつてはジャングルに沈んでいたという、その参道を歩く。
パッと見た目には(平面構成なためか)大きく見えないが奥行きがある。正面から押し入って東へ抜ける。
そこかしこに美しいレリーフが残る。しかし通路の左右は崩れ落ち、そうでなくとも木の梁でようやく支えているようなところも少なくない。
3本のリンガが立っていたと思われる台。3本も一緒に立てていたらしいのは珍しいようだ(そりゃそうだわな)。普通はこんな感じだ。
リンガの上から水を流し、流れ落ちた水を受けて聖水としたらしい。
神殿のそこかしこには、テバター(女神)が微笑み、あるいは踊る。
大体のテバターはアーモンド型の目をしていて、ややつり目のことが多い。1000年ぐらい前の美人像なのだろう。
北側には、珍しいという2階建ての遺跡がある。ただし、階段やその跡がないのでナンのための遺跡なのか、2階に意味はあるのか、全然分かっていないのだそうだ。
と、この辺りまで書いたところで記事もずいぶん長くなったので次回に譲ろう……。しかし、恐るべき事に、この日は4カ所も遺跡を回っているのであって、しかもまだ一カ所目が終わっていないのだ。一日おわるのに、いったいいくつの記事が必要なのであろう(笑)。いやほんと、困ったね、これは。
つづく
投稿者 ogre : 2011年9月24日 23:24






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