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2007
11 29(木)

Mac(cro)Bookで遊ぶ・システム移行して使用感

[ 林檎狂想曲:Mac]

システム移行

さて、無事に起動したら今度はシステムの移転。iBookG4をターゲットディスクモードで起動し、FireWireで接続して起動する。120GB程度の容量があったが、2時間ほどで転送が完了する。
いくつか、うまく読み込めない機能拡張(サードパーティ製)があるが、これはまあ、仕方がないところか(なにしろ初めてのIntelMacであるのだし……)。

500GBのHDDを外付けFireWireの箱に入れ、これをバックアップ用として使う。LeopardのTimeMachineでバックアップするので、ずっと愛用していたCarbonCopyClonerともお別れだ。TimeMachineバックアップは、外部起動用ディスクとしては使用できないが、いざというときに完全バックアップとしてリカバリやシステム移行に使用できる(らしい)。
出かけるときにFiwaWireのケーブルを刺しておけばバックアップしてくれるので、便利。

さて、そんなわけで数日使っているので、いくつか使用感。

前にも書いたように、フットプリントが大きくなっている。キーボードの左右にスペースがあるのは見たとおり。キーはフラットなので、タッチタイピングで指を置いたときに指先の感覚が違う。ホームポジションは人差し指の(F、Jキー)のポッチでのみ判断する。一般のキーボードでは、Aキーとcontrolキーの形が大きく異なるため、左手がずれていると小指の感覚で分かる。フラットで、キーピッチも一定なので小指の感覚がないため、ふと気がつくと左に手がずれていることがある。しばらく使っていれば慣れると思う。
キータッチは軽く、見た目おもちゃのようだが、あまり違和感はない。

細かいことだが、特殊キーのアサインが一部変更。カーソルキーの隣にfnキーが来ているので、fn+カーソルでのスクロールなどがやりやすくなった。

ファンクションキーに割り当てられた機能も一部変更。ボリューム変更が右側に移動し、再生・停止・早送り/戻しのアサインが加わっている。一般的にはiTunesの操作に割り当てられている。

速度は、1GhzのiBookG4と比べて「格段にアップした」という印象はない。しかし、一つ一つの機能にもたつくことがないので快適だ。複数のアプリを扱う場合はメモリの増強も必須だろう(早速限界まで増強させた)。
ビデオチップが以前より強力になっているので、OSXのAQUAインタフェースの表現、描画速度は明らかによくなっている。Leopardの真のデザインはこういう感じだったのか……。

タッチパッドは、ワイドな分、広くなって、使いやすいか?微妙。ただし、2本指を使ったアクションが可能なので広いと便利だ。1本を置いたまま、もう1本をスライドさせるとスクロール操作が可能。慣れると使いやすい(SideTracksの必要がなくなる)。カーソル速度は最大速にしておいて問題はなさそうだ。

あ、そうそう、BootCampをセットアップして、WindowsVistaを入れてみた。Parallelsの体験版もダウンロードしてBootCampのイメージから起動してみたが、やっぱり、実用というにはほど遠いかなぁ……。XPならもうちょっとマトモだったのだろうか。BootCampから直接起動して場合の速度は、そこそこ満足できるものだ。もっとも、他にVistaマシンを知らないので、ちゃんとしたマシンならどうなのか、は、よく知らない(笑)

つらつらと書いてしまったが、今日はこのくらいで。

投稿者 ogre : 2007年11月29日 23:49



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