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08 10(木)
セブ島ダイビング旅行記:8月6日(1日目)・その1。成田から、マニラ、マニラから、セブ。
[ 旅行記:Travel]
マニラでもトランジットの待ち時間が5時間ってのは、まあ、覚悟していたんだけど、ダイヤ変更でさらに30分遅い時間になってた。帰りの便の時刻も確認しないと危ないなー、こりゃ。
成田からマニラまでのフライトは取り立てて問題もなく終了。途中ちょっとは揺れるという話だったんだけど、実際には電車の揺れぐらい。
食事は洋食と和食のチョイスなんだけど、今日は鶏の柚胡椒ソテー(和風)を選んだ。ご覧の通り、ごはんにパンが付いてくるのだけど主食が多すぎだよね(笑)。てっきり、ごはんの入っている所も鶏が詰まっているぐらいに思っていたのだけれど。さすがに朝マックが残っていたのでパンは残した。それでも満腹になったのだけれど。
チェックインの所でも書いたように、扉前の席が取れて、しかも三人掛けに自分1人だった。48Kの位置はギャレーの隣という好立地。飲み物も食事も真っ先にサーブされるので選び損ねることがないのがいい(笑)。足元はラクチンだし、トイレ行くのに人の邪魔をする事もないし…。帰りも取れるといいなぁ。映画をやっていたんだけど聞いたこともないタイトルのファミリーもので、あまり興味がないので寝ていた。ビジネスクラスだとM:I:IIIが見れたらしいのだが、まあ、仕方がない。
寝こけていたらすぐ着陸。4時間半のフライトなんで食事する時間を考えたらあっという間だ。おかげで入国カードを書くのをすっかり失念して、機体が止まってからあわててCAさんに貰う始末。書くのは入国カウンターの手前(笑)。だったら貰わなくてもよかったじゃんねぇ?
乗り継ぎは悪いけど今日中にフィリピン航空に乗り継ぐ。成田で荷物を預けるときに聞かれたのでそう答えたら、何か登録してくれた。荷物はマニラで一度ピックアップが必須なので何を登録したのかは不明。でもJALとしては登録して欲しかったみたい。Webでそういう画面あったかなぁ?よく覚えていないのだけれど。で、当日中に乗り継ぎが発生する場合、入国カウンターの手前にある乗り継ぎカウンターに立ち寄るといい。フィリピン航空は国内・国際とも専用のターミナルを使うので、たとえばJALでマニラに着いた場合はターミナル間を移動する必要がある。なのでガイドブックとかには「クーポンタクシーを使用して移動を」と書いてあるのだけれど、このカウンターに立ち寄るとクーポンタクシーのバウチャーを発行してくれたのだ(ただし乗り継ぎ便のチェックインはできなかった)。せっかくなのでこれは使った方がいいだろう。ただし、今回のフィリピン航空は旅行会社経由で手配して貰っている。格安航空券とかで取った場合も同じサービスがあるかどうかは不明だ。
そんな立ち寄りをしたりしていたので、並んだ頃にはイミグレーションも空いていた。ただ、なんかつっかえる人が多くて思いの外時間がかかる。自分は普通にスルーしたので、入国カードなどがちゃんと書いていない人が多いらしい。
入国後、荷物をピックアップ(バゲージタグ)し、税関申告(パスポートと入国カード)を通過し、両替所(パスポート)に寄って、それから税関申告書(入国カード)を手渡す。パスポートと入国・税関カードが出たり入ったりするのでなんかもうポケットにでも入れておいた方がいい。遅かったせいか、ロビーはすでに閑散としていた。さっきのカウンターで言われたとおり、クーポンタクシー乗り場に向かって指定の会社のカウンターにバウチャーを提示するとT2(ターミナル2,フィリピン航空専用ターミナル)へ連れて行ってくれる。
T2では、着くと同時にセキュリティチェック(X線とピンポンゲート)があるので注意しよう。この先は戻れるのだけれど、はっきり言って面倒くさい。そして、入ったところのロビーにはお店が何もないのでこれも注意。今回のように乗り継ぎに時間があると、さすがにチェックインが開始されていない。制限エリアに入らないとジュース一つ売っていないのでちょっと困る。
1時間ぐらいボーッとしている間にレンタルした携帯を立ち上げた。FOMAカードを移動するだけで個人設定は移植されるので面倒はない(もちろん、メールとか電話帳を引き継ぐには設定が必要だけれど)。早速i-Modeで仲間のMLにメールを送り、仕事中の輩を羨ましがらせてみる。うむ、レンタル携帯の使命達成(笑)。
ようやくチェックインが始まったのでカウンターへ行くと、案の定荷物の重量チェックに引っかかった。フィリピン航空は荷物の重量制限(エコノミーで20Kg)にキビシイという話は聞いていたけれど。ちなみに6キロオーバーで204ペソ。これもボられるとかって噂を聞いていたんだけれど、今やコンピュータで金額をはじき出す時代。まあ、この程度なら仕方がないかな。ちなみにチェックインカウンターで超過重量を書いた紙を返されるので、別のキャッシャー窓口に行って支払い、またカウンターにとって返す。料金に端数が出るので、可能性がある場合は両替の時に細かくしてもらった方がいいかも。今回も204ペソに500ペソを出して大変なことに…。まあ、取りようによっては小銭両替のいいチャンスかも。窓口の人には悪いんだけどね。
再度手荷物検査を受けて制限エリアへ、ようやくコーラにありつけた…。それにしても4時間も時間を潰すのは大変。バッテリーと荷物に余裕があればDVDでも観ていたいところだ(無理だけど)。ここで一冊目のエルリック・サーガを読了。元々読み差しだったので予想よりは長く保ったかな(飛行機の中で読まなかったので)。それにしてもおしりが痛くなった。
なんとか時間は潰したんだけど、こんどは待てど暮らせど飛行機が来ない。搭乗時刻が近づいても、当の飛行機がゲートに着いていない。しかもなんのアナウンスもない(英語だからしかとは言えないけど、多分)。ゲートのカウンターには何人か詰め寄ってる感じ。そのうち搭乗時刻になって飛行機がやってきた。つまり、遅れだ。結局1時間近く遅れて搭乗、すぐさま飛んだけど45分は遅れたな。マニラの夜景がキレイで…って喜んでる場合ではない。飲み物と、なんか揚げてなくて具の少ないカレーパンみたいなのが出た。さすがにお腹が空いていたのでありがたいっちゃありがたい。1時間ぐらいでセブ島・マクタン国際空港に到着…。ああああ、疲れた。荷物をピックアップして、その辺で呼びかけてるクーポンタクシーをお願いしてホテルに直行。もう真っ暗なので街の様子もよくわからない。
今回の宿泊は「マリバゴ・ブルー・ウォーター」というリゾートホテル。空港からはタクシーで15分か20分ぐらい?ゲートではなんだか物騒なモノを小脇に抱えたセキュリティがゲートの内側で待機していて、車のトランク(そこには自分の荷物が入っているわけだが)を調べていた。どこのセキュリティもカービンライフルぐらい持っているのだろうか…。ううむ、考えられさせるものがあるね。
リゾート風のフロントでチェックイン。ひとしきり説明を受けて部屋まで。海に一番近い部屋を指定されたのはいいけど、つまりはフロントから一番遠いということ。端から端まで歩いても5分ぐらいだから、まあ、大丈夫だけれど。
ホテルの案内とか、フロントで渡されたダイビング・ショップからの手紙を読んでいるところへショップから電話が入った。明日のピックアップは7時45ふんということで確定。多少小腹が空いたので24時間やっているレストランまで行って軽く食べることにした。
シニガンというフィリピンのスープを頼む。豚が入っているけど?と言われたけど、まあバラ肉のスライスでも入っているんだろう、と思ったら…小さめの豚角煮のような、ゼラチンまでくっついた肉がゴロゴロ入っていてちょっと多すぎ(笑)。なにしろ今日はエネルギーをほとんど消費していないのだし。どう考えても食べ過ぎです。ジャガイモ、大根、インゲン豆、タマネギと具だくさんで、入っているトマトの酸味が効いてかなり酸っぱいです。タリマンドーかなんかも入っている?一緒に頼んだシーザーサラダもちょっと多かった。まあ、結局ほとんど食べてしまったけど。
投稿者 ogre : 2006年8月10日 21:44
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