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06 07(火)
Intel inside macintosh が現実に
[ 林檎狂想曲:Mac]
まだ第一報段階ですが、いやぁ〜、来ちゃいましたね。
・Macお宝鑑定団 さん
・ITmediaNews さん
というわけで来年のMacからはInte入ってる決定。つまり、今年中に3GHzのG5が出なそうだ、とか、低電圧版のG4/G5はでなさそうだ、とか、ゲーム機向けPPCベースチップはおそらく単価が折り合わなくてPC用途に改造できないだろう、とか、そんな事が原因になったのだと思う。
まあ、考えてみりゃMacOSXの元になったNeXTStepは最後はIntelベースで動いてたので、Intel用/PowerPC用両方のバイナリを作るなんてのは難しい話では無かったのかも知れない。APIを通してアプリを作るぶんにはCPUの違いなんてあまり関係ないのかも。コアOSのDarwinそのものはIntel用で動くようになって久しいし。
現に、既に動くIntelInsideなMacや開発キットが今日から受注されるらしい。へーぇ。(関係ないけど)
すると、今年中は、全Macラインでマイナーチェンジしか行われないことが確定したようなもの。特に低電圧G5あたりが絶望的で、ノート型の新規開発は難しいだろう。G5の高速化/ディユアルコア化もIBMはやる気ないだろうから、MacminiとかPB/iBookがTigerフル対応(CoreImage対応のビデオチップに変更)するぐらいかな。
・・・ただ、一番困るのはMicrosoftじゃないのかなぁ。今はX360用の開発マシンはMacG5な分けですから、今後はPPC搭載マシンを自前で作らないといけない訳ですよ(笑)。ま、G5は一時しのぎだとは思いますがね。
次によかった捜し。
IntelInsideになって一番期待できるのは小型軽量のノートPCですよね。Centrinoテクノロジとかを使って、とっととVAIO-T並のノートを出して欲しい。
あと、まだH/Wプラットフォームの内容がハッキリしないのだけれど、もしWindowsマシンと共通のプラットフォームになるのだったら、究極の「デュアルブート」マシンができるかも知れない。ノートでコレできたら最強。・・・ないかなぁ。
最後にいやごと捜し。
H/WがWindows互換になったとしたら、DELLのマシンでMacOSが動く、という愉快な状況も想像できるけど、逆に「Macでなければ」というところが薄くなってMacのH/W売り上げが下がってしまうのではないか?もちろん、MacはMacらしいデザインをすればそれだけ高くなるのだろうし。
ここはまあ、やっぱりMacでなければMacOSXでなければいけなくするのだろうなぁ。
それから、カンベンして欲しいのは、あの趣味の悪いIntel InsideのアイキャッチがAppleのCMに取り入れられたり、Macの筐体にシールが貼られたりすること。AppleとIntelの特別契約で、このあたりはカンベンしてほしいものです。(だってダッセェじゃん。そういうところが嫌いなのよ、Intel。)
投稿者 ogre : 2005年6月 7日 07:47
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