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10 29(金)
再インストールのその後
[ 林檎狂想曲:Mac]
再インストールをしようとして、外付けのディスクにOSを入れはじめたのが前回の話。
それからどうしたかというと、面倒くさいのでやめてしまった。
とはいえ、不安定なのは変わらないので、いろいろ入っているアプリケーション(特に常駐系)を削除していくことにする。
MacOSではWindowsと違って(良かれ悪しかれ)アプリケーションが管理されていない。つまり、Windowsで言うところの「アプリケーションの追加と削除」のような機能がない。アプリケーションを削除(アンインストール)しようとするならば、自然、とりあえずゴミ箱に放り込んでしまうことになる。
これが結構問題で、以前(Classic)であれば、アプリケーションに付随した「機能拡張」「コントロールパネル」はそれぞれのフォルダを開いてみればだいたい見当がついた。しかし、根がUNIXであるところのMacOSXでは、そもそもバックグラウンドで様々なアプリケーション(デーモンと呼ばれる類)が走っているものであり、消したいアプリケーションに関係するそれがどれだかというのはなかなか分からない。間違って違うファイルでも移動しようものなら、OSの挙動そのものに影響が出てしまう。
そこで取り出すのがそのアプリケーションをインストールした際のインストーラーだ。大抵のインストーラーにはアンインストールの機能があり、そういった(システムレベルで常駐する)アプリケーションも含めて削除をしてくれる。
それは確かにありがたいのだが、商用アプリケーションの場合、いちいちインストールCDを探してくる必要があったりして面倒くさい。NortonUtilitiesに至ってはPanther専用アンインストーラーをダウンロードしてくる必要がある始末。(通常のCDでアンインストールしようとするとエラーがでてしまう。しかも、その情報がなかなか出てこなくて閉口した。)まあ、パカスカアプリケーションを放り込んでいる方が悪い、という話もあるが、それにしてももう少し改良の余地があると思う。
(もっとも、OS側にアプリケーションの情報を残すということは、悪名高い「レジストリ」があるからできることであって、OSとアプリケーションの独立性が高いMacOSXでは難しいかも知れない。だが、アンインストーラーを必須で(特定の場所に)インストールさせるなどのレギュレーションを設けることはできるだろう。そういう(言い意味での)強制力は、逆にMacなら(Appleなら)もつことができるのではないだろうか。
まあ、そんなこんなでほとんど使っていなかったNortonUtilities(TechToolProを使ってるんでね)と、古いフリーウェアとかロジクールのマウスドライバとかエレコムのマウスドライバとかを削除。(いわゆる「射撃管制ソフトが3つも!?こりゃ機能衝突おこるワ」って状態ですな。)
そしたら不思議なくらい順調に動いています(笑)
(カーネルパニックも起こさなくなりましたヨ。)
どれが悪かったのかは、わかりませんけどね。
投稿者 ogre : 2004年10月29日 21:45
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